プルームテックには、正規品よりも安価に購入できるサードパーティー(社外品)のバッテリー(互換バッテリー)が販売されています。
バッテリー = 本体 なので、プルームテックそのものが販売されているということになります。
割安な価格で購入できる互換バッテリー。品質の高い製品を購入すれば、予備としてはもちろん、主役としても充分に事足ります。
当初、「社外品?価格が安いけど大丈夫??」と考えていた編集者。ですが、実際にいくつもの互換バッテリーを購入して使ってみたところ、全く印象が変わってしまいます。
価格の安さに反して、品質が高い製品も数多く、純正品とほとんど変わりません。
とは言え、稀(まれ)に明らかな「ハズレ」の製品も存在します。そんな製品を購入してしまうと、実際には全く使い物にならないことも。
今回は、「予備のバッテリーを購入したい」「安く購入できる互換バッテリーって、実際どうなの?」と疑問に思って入る方に、プルームテックの互換バッテリーを実際に購入、使用してみた感想をお伝えしていきます。
後半では、「ベイプ」を使ってプルームテックを吸う方法も少しだけ紹介。
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この記事の目次一覧
プルームテックの「互換バッテリー」ってどんなの?
まず、プルームテックの互換バッテリーとはどのようなものなのか?簡単に紹介していきます。
「互換バッテリー」とは?
「互換バッテリー」とは、プルームテックを製造・販売する JT(日本たばこ産業)の製品ではなく、社外品のバッテリーを指しています。
プルームテックと同じ規格で作られており、プルームテックのカートリッジとたばこカプセルを、そのまま取り付けることができます。
ただし、実際のところ、現時点で JTから正式に許可を貰って製造されている製品はありません(編集部の知る限り)。
そのため、互換バッテリーには「プルームテックの互換品」と、直接的に表記していない製品もあります。
実際には、プルームテックのカートリッジを取り付けできる互換バッテリーはたくさん販売されており、品質も多種多様。
純正品顔負けの高機能な製品も登場しています。
気になる品質や見た目は?実際にいくつかの互換バッテリーを購入した素直な感想は、「純正品とほとんど変わらない」。
手触りや質感、微妙な色合い、LEDの光り方まで、ほとんど違いがありません。
では、純正品と互換バッテリーの違いはどこにあるのでしょうか?
互換バッテリー と 純正バッテリーの違い
純正品と互換バッテリーの違いは、見た目のロゴマークや大きさ。カートリッジ交換のタイミングをLEDの点滅でお知らせする機能など、製品によって違いがあります。
純正品は、LEDがしばらく点滅して交換時期を知らせてくれます。互換バッテリーも、同じように点滅する製品や、お知らせ機能そのものが搭載されていない機種もありますし、本体が振動(バイブレーション)してお知らせする物。LEDが点滅する色が異なるなど、製品毎に違いがあります。
※下の写真は、プルームテックのLED点灯時
また、商品によっては本体の長さが純正品より短いもの、長いもの。長さが変わらない製品もあります。
編集者としては、プルームテック専用ケースに収納することを考えると、長さが同じか、短い製品がおすすめ。
特に、純正ソフトキャリングケースや、ハードケースはサイズがぴったりに作られています。
純正品より長いサイズの互換バッテリーを購入してしまうと、ケースに収まらないことも考えられます。
どんな製品があるの?
後ほど、実際に互換バッテリーを使った感想をレビューしていますが、プルームテックの互換バッテリーは、主に以下のような製品があります。
- 純正品と全く同じ機能・サイズの製品
- バイブレーション機能やバッテリー容量が大きな高機能タイプ
- オリジナルのカートリッジも販売される独自製品
2本セットなど、割安な価格の製品が多いのも互換バッテリーの特徴。一部の高機能な製品は別として、ほとんどの互換バッテリーが純正品よりも安い価格で販売されています。
おすすめの互換バッテリーは?
さっそくですが、プルームテックの互換バッテリーから、おすすめの製品を紹介していきます。今回掲載している製品は、どれも編集部が実際に購入した製品。
正直なところ、中には明らかな初期不良と思われる商品もありました。
商品を購入する際は、価格だけでなく、品質面でも信頼できる製品を選びたいところ。
編集部がおすすめする プルームテック互換品
まずは、編集部がおすすめしたい、イチオシの製品から紹介していきましょう。
C-Tec DUO(シーテック デュオ)
C-Tec Duo の正規取扱店
C-Tec DUOは、ニコチンやタールが入っていない、オリジナルのカートリッジも楽しめるタイプの互換バッテリー。
独自ブランド製品ですが、ちゃんとプルームテックのカートリッジが楽しめます。
この製品がおすすめできる理由は、C-Tec DUO 独自のカートリッジも楽しめることにあります。
独自のカートリッジは、電子タバコでは珍しく7種類ものフレーバーから販売されており、ニコチンは含まれていません。
普段はプルームテックを吸っていて、減煙・禁煙したい時にはC-Tec DUO のカートリッジを付ける、という方法も可能。
「ゆくゆくは禁煙したい」と言うユーザーにはぴったりです。
ついでに、C-Tec DUOのカートリッジを吸ったほうが、プルームテックのたばこカプセルを吸うよりも断然割安(たばこ税が入っていないので当然ですが)。
次におすすめできる理由は、クオリティの高さ。
C-Tec DUO を手に取り、質感や性能などをチェックしましたが、他社の製品と比較して完成度が高いと感じる部分がたくさんあります。
通常、通販で販売されているプルームテック互換バッテリーは、販売者の分からない製品がほとんど。
C-Tec DUOは、HPもしっかり用意されており、もちろん販売会社も公開されています。
電子タバコや互換バッテリーでは、販売者が不明な製品が多いのが実際のところ。
当たり前のことのようですが、安心して購入できる製品です。
C-Tec Duo の正規取扱店
C-Tecを使ってプルームテックを吸ってみた感想は、以下のページで詳しくレビューしています。
その他におすすめのプルームテック互換品
C-Tec DUOも、プルームテックと比べてとても似たような見た目をしています。しかし、別の製品では、プルームテックと全く同じような外観をした互換バッテリーも販売されています。
中でも、おすすめの製品を3つに絞り込んでみました。
GeeMo(通常版)
まずおすすめしたいのが、GeeMo。お得な2本セットの商品が販売されています。
純正品のプルームテックと見間違えそうですが、下の写真はGeeMo。ロゴを除いては、純正品となにか違いがあるようには見えません。
手に取ってみると、やはり純正品と同じようにザラザラとした表面。色合いも、純正品のブルームテックと並べて区別がつかないほど。
また、本体LEDが点灯した際の明るさや色合いも、純正品のプルームテックとほぼ同じ。
初期不良品の返品交換にも対応しており、ライバル製品と比べても品質・安心感の高い製品だと感じました。
販売サイト
GeeMo を使用した感想は、以下の記事に詳しくまとめています。
GeeMo(最新版 バイブレーション機能搭載)
**リンク
Amazonで人気の高い GeeMo。このシリーズに、新しい互換バッテリーが発売されました。
これまでのGeeMo同様、見た目の塗装・質感は高いクオリティ。カートリッジ交換のタイミングを振動してお知らせする「バイブレーション機能」を搭載。バッテリーの容量も増えており、持ち時間が長くなっています。
ただし、高機能になった分、本体のサイズは大きくなっています。プルームテック純正のケースには、カートリッジを付けた状態では収まらないほど。
手に持った感じも、「だいぶ長くなった」印象を受けます。
こうなると、純正品よりも高機能。ヘビーユーザーには嬉しい機能追加です。
販売サイト
従来のプルームテックのサイズが良いという方は、通常版のGeeMoをおすすめします。
BLIEST
価格も品質も、両方重視したいという方におすすめなのが、BLIEST。
あまりにも安いので、大丈夫なのかと心配しましたが、実際に使ってみると純正品のプルームテックと何も変わりません。
外装は値段相応の簡易的な箱ですが、本体も充電器も純正品と同程度の品質です。
本体の長さは、純正品と比べると1〜2mmほど短くなっていますが、純正品のケースにすっぽり収まります。
塗装の質感や手触りは純正品と全く同じ。並べてみてもどちらが純正品なのか分からないくらい。
基本の機能は純正品と全く変わらず、LEDの点滅でカートリッジの交換タイミングをお知らせする機能や、付属の充電器も純正品と同じように使うことができます。
純正品を持っていないという方でも、これ1つで充分に役割を果たせます。
このクオリティでこの価格というのは、驚きです。
販売サイト
この製品を使用した感想は、以下の記事に詳しくまとめています。
ここに紹介した製品以外にも、 Amazon や 楽天市場 を覗いてみると、似たような製品がいくつも販売されていることに気がつきます。
ほとんどの製品が、1本の単体販売、2本セットでの販売。いずれも充電器付きで販売されています。
予備のバッテリーは複数持っていた方が便利で、どちらも価格が安いものなので、2本セットの方が個人的にはおすすめ。
製品によっては初期不良による交換に応じてくれない場合もあります。また、製品によって(ごくまれに)明らかに不具合があると思われる製品も存在します。
購入前には、必ずその製品の「評価」をしっかり確認しておきましょう。
プルームテック対応ベイプ もおすすめ!
今回の記事では、「互換バッテリー」について主に紹介しています。他にもプルームテックを楽しむ方法として、「ベイプ」に、プルームテックの「たばこカプセル」を取り付けて吸う方法もおすすめ。
ベイプは、本来は専用の香りが付いたリキッドを蒸気にして楽しむもの。
ベイプなら煙の量が多く、吸いごたえがしっかりあるだけでなく、プルームテック以外にも、ベイプ用のリキッドを使って香りを楽しむこともできます。
ただし、煙の量が多い分、たばこカプセルの減りが早い。メンテナンスやリキッドの補充をする手間も多少必要。
おすすめのベイプ
最近では、プルームテックを吸うために必要なセットが一緒になった「ベイプキット」も販売されています。
ここでは、編集者が実際に購入、試してみたベイプキットの製品を2つ紹介してみます。
JUSTFOG Q14 プルームテックキット
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JUSTFOG Q14は、手のひらにすっぽり収まる小さめのサイズ。ベイプのリキッドを吸っても、しっかり味が出る評価の高い製品です。
以下のセット商品には、プルームテックの「たばこカプセル」がセットできるアダプターが同梱されています。
ずっしりと重みがあり、オイルライターのようなデザインも印象的。
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JUSTFOG Q16を実際に使ってみた感想など、詳しいレビューは以下の記事で紹介しています。
Eleaf iCare 140 プルームテック対応キット
スタンダードなペン型のベイプ。スマートなスティック状の外観で、目立ちすぎず電子タバコらしい印象です。
上に紹介したJUSTFOG Q14よりも、ベイプリキッドの味の濃さは少し薄いように感じます。
煙(蒸気)の量が多すぎない分、プルームテックを吸うには最適。煙が多すぎると、タバコ葉の味とニコチンの消費が早くなってしまうためです。
もちろん、タバコカプセルなしで、ベイプのリキッドだけを楽しむこともできます。
Eleaf iCare 140を使ってみた感想は、以下の記事で詳しく紹介しています。
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Eleaf iCare 140 プルームテック対応キットを実際に使ってみた感想は、以下の記事で詳しく解説しています。
以下の記事では、プルームテックのたばこカプセルが使えるベイプ製品について詳しく解説しています。
プルームテック対応ベイプについて、もっと詳しく
プルームテック互換バッテリーの販売店は
ここまで、プルームテックの互換バッテリーの中から、おすすめの製品をいくつか紹介してきました。
プルームテックの互換バッテリーは、現在のところ実店舗で販売している場所は限られます。
Amazonでの購入もおすすめ
ネット通販では、Amazonや楽天市場でも、プルームテックの互換品が販売されています。
ここに紹介した製品以外にも、 Amazon や 楽天市場 を覗いてみると、似たような製品がいくつも販売されていることに気がつきます。
評価(ユーザーレビュー)が信頼できる製品をじっくり選べるのも、Amazonの購入がおすすめできる大きな理由。
中には、明らかに不具合と思われる製品も稀に存在します。
そうした製品はAmazonでの評価でも、あまり良くない評価を付けられています。
購入前に、その製品の評価を慎重にチェックすることをおすすめします。