これから禁煙・減煙して電子タバコに切り替えようとしている人にとっては少々嫌な話かもしれませんが、電子タバコ(VAPE)のランニングコストはバカになりません。
はっきり言って、本物のタバコに負けず劣らずの出費は覚悟した方が良いと思います。
ただし、電子タバコの場合、ある程度自分で定期的にメンテナンスする事によって、交換する部品の出費を抑えられるメリットもあります。
電子タバコの定期的な出費
当然ながら、電子タバコで一番の出費となるのはリキッドです。
リキッドの出費
たかが1,000円〜2,000円ですし、1本買えばそれなりに長く持つだろうと考えてしまいますが、結局長く吸っていると、もっと満足感の得られる物を探そう、と考えるようになります。
決まったリキッドしか吸わないという人でも、毎日使っていると、それなりの値段がします。
どれくらい消費率の激しいアトマイザを使用しているかや、使用頻度によっても大きく異なりますが、毎日欠かさず、どこかしらでベイピングしている人の場合、1ヶ月の間に20〜30mlのリキッドのボトルを、5〜6本は購入することになるのではないかと思います。
これだけで、1〜2万円は消費してしまいます。
私の場合、毎日数十分のベイピングタイムがありますが、リキッドに掛けるお金は、1ヶ月に5,000円くらいです。
個人的には、結構少なめな方ではないかと思います。
必要な部品の出費
一般的なVAPE製品の場合、バッテリーやアトマイザ、ドリップチップなど、それぞれのパーツは消耗品です。
すぐに使えなくなるわけではありませんし、定期的に洗浄したり、丁寧に使うことによって長く使えるようにもなる物だと思います。
ただ、それでもリキッドの種類が増えることによって、アトマイザの数も増やしたくなりますし、もっと良いパーツに交換したいという欲求も湧いてきます。
そんな訳で、電子タバコにハマる度合いが増すに連れて、どんどん費やすお金も増えていきます。
実は本物のタバコよりも高くつく?
決まったパーツで、決まったリキッドだけを使用している人はそうでも無いと思いますが、VAPEの場合、もっとカッコイイもの。もっと良い物、というふうに追求をし始めると、それなりのランニングコストが掛かってしまいます。
そう考えると、VAPEを趣味の道具として使うか、喫煙の代用品としてなるべくお金を掛けずに使うかによって、ランニングコストは大きく違ってきそうです。