前回の記事でも説明した通り、最近になって電子タバコはだいぶ値下がりをしました。昨年は1万円近くもした人気商品が、今では4,000円程度で販売されているくらいです。
もちろん、価格が低くなったからと言って、品質などに違いがあるわけではありません。安くなったと言うより、適正な価格で販売されるようになった、と言ったほうが正しいのかもしれません。
電子タバコのお得な買い方
「お得な買い方」と聞くと、安く買う方法のように聞こえるかもしれません。
しかし、電子タバコの場合は(特に禁煙目的などで使用する場合)「長く使えるかどうか?」という点をよく考えて購入することが、最もお得に購入する方法ではないかと思います。
長く使えない電子タバコ
せっかく高いお金を払って購入したとしても、1ヶ月足らずで使えなくなった..とすると、どうでしょう?これでは、いくら高いお金を払ったとしても、逆に大きな損をした事になります。
そんな事が実際にあるのか?不思議に思うかもしれませんが、実際にそういうトラブルもあり得るのです。
品質の問題
電子タバコは、ほとんどが中国で製造された製品です。今更説明するまでもなく、中には品質面で信頼ができない商品もいくつか存在します。
特に、アトマイザー部分の不具合は多く報告されており、「液漏れ」や「煙が出ない」「すぐに使えなくなった」という例が多くあります。
場合によっては、交換に応じてくれる販売者もいるようですが、自腹でアトマイザーのみ購入して交換したという方も多いのではないでしょうか。
部品交換の問題
電子タバコ(ベイプ)について、よく調べないままに購入してしまった方に起きる問題が、交換部品の問題です。電子タバコは、基本的には全ての部品が消耗部品です。アトマイザー部分は当然のことながら、バッテリーも、長く使い続けていると、最後には使えなくなってしまいます。
この時に、絶対に必要になるのが、その製品の関連部品です。アトマイザーは絶対に必要になりますが、ドリップチップやバッテリーも当然必要です。
しかし、デザインが奇抜な製品や海外から仕入れた製品など、場合によっては関連部品が全く販売されていないという場合も多くあります。
また、最初は部品も販売されていたのに、気が付いたら部品の取り扱いを中止していた、という場合もあります。
在庫もパーツな電子タバコ
このブログでも、おすすめの電子タバコランキングを公開しています。ランキングの基準となる大きな指標として、関連部品が豊富に販売されているか?部品は長く供給されそうか?という点をとても重視しています。
例えば、ランキング1位に掲載している「フレンバー(Frienbr)」は、製品自体も4,000円〜と、そんなに高くない割に、フレンバーのオンラインショップでは、その製品にあったパーツやリキッドが、沢山販売されています。
もちろん、電子タバコを選ぶ上でデザイン性も大切な要素ですが、お得に使いたいなら、関連部品なども考慮して「長く使えるかどうか?」という点にフォーカスしてみる事をおすすめします。