最近の電子タバコ(ベイプ)を見ていて、あんなに煙が沢山出ているのは何故だろう?
火を使っているのだろうか?熱かったり、火傷をしたりすることはないのか。。そんな疑問を抱いている方も中にはいるのではないでしょうか。
ちなみに、最近の電子タバコというのは、ここ数年で日本国内でも高い人気を維持している「VAPE(ベイプ)」と呼ばれている電子タバコの事です。
まるで本物の煙のように、モクモクと濃い煙を作り出します。
電子タバコ(ベイプ)は火傷しない?
この新しいタイプの電子タバコ(ベイプ)の仕組みは、火を使って煙を作り出しているわけではありません。
ですから、高熱が出る事もありませんし、普通に使っていて火傷をするなんて事もまず考えられないでしょう。
このベイプと呼ばれている新しい電子タバコは、これまでの電子タバコとは全く異なり、リキッドと呼ばれる専用の液体を補充して使います。以下が、実際のリキッドのボトルです。
リキッドは、通常の水などとは根本的に異なり、グリセリンなどの専用の液体を混ぜ合わせて作られています。
煙でなくても、まるで本物の吸い心地!?
この「専用のリキッド」を、本体のアトマイザと呼ばれる部分で加熱すると、濃い煙(蒸気)に気化されるのです。あくまで煙ではなく「蒸気」です。火を使わないので、当然煙が出ることはありません。
とは言っても、見た目の煙(蒸気)の色も、喉を通る質感も、例え蒸気とは言いつつもまるで本物の煙のように喉に刺激を感じます。
火傷はなくても爆発がある?!
脅すつもりは全くないのですが、この新しい電子タバコ(ベイプ)。バッテリーにはリチウムイオン電池が使用されています。
普通に使っていても、事故が起こることはまずないのですが、それでもバッテリーの取り扱いには充分な注意が必要です。
以前にも、リチウムイオン電池を使用した電子機器が発火するという事故がニュースになりましたね。
電子タバコのバッテリーも、これらのバッテリーとは基本的な作りは変わりません。
過去の記事にも詳しく書きましたが、知識がない状態での無理な改造や、バッテリーの過充電など、バッテリーに負荷をかけるような使い方は避けるようにしましょう。バッテリーの取り扱いについて、詳細は以下の記事も参考にされてみてください。