近年では、日本国内でも簡単に、安価な電子タバコを手にいれる事ができるようになりました。
数年前までは電子タバコを購入しようとしても、日本国内ではあまり種類を選ぶことができないのが普通でした。私の記憶だと、2年くらい前から電子タバコの人気が一気に加速し、インターネットでも豊富な種類の電子タバコを選ぶことができるようになり始めたと思います。
価格も割安で、手軽に使える電子タバコが多く販売されるようになった事は、もちろん喜ぶべき事でしょう。ただ、それと同時に安全性や不良品の問題にも注目が集まりつつあります。
電子タバコを長持ちさせるために
不良品の多くは、すぐに煙が出なくなる。液漏れがひどい。というものもあれば、バッテリーが異常に加熱して発火した、というように、危険度の高いものまで様々です。
明らかに製造した側に問題がある場合は、販売元に問い合わせれば、新品への交換や返金などの対応に応じてくれる場合もあります。
しかし、中には使用する側に問題があって、故障などのトラブルを引き起こす場合もあります。例えば、以下のような使い方をしている場合などです。
- メンテナンス(簡単な清掃など)を一切していない。
- アトマイザーを分解・洗浄しないまま、長期間使い続けている。
- バッテリーを長時間、充電したままにする事がよくある。
- 異臭や異音がしても気にせず使い続けている。
このような異常がある場合は、すぐにでも使用を中止しましょう。発火の危険性を感じた場合はバッテリーを燃えにくい場所に移し、離れて様子をみることが大切です。
メンテナンスや部品交換を怠らない
電子タバコの部品は、バッテリーやアトマイザーを含め、全てが消耗品です。
特に、アトマイザー部分はリキッドが付着するため、汚れやすく傷みやすい部品です。必ず、定期的に分解洗浄をすることをおすすめします。
分解洗浄と言うと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。しかし、以下の記事でも説明している通り、特に特別な技術が必要な作業ではありません。
定期的にメンテナンスをしているにも関わらず、煙の量が少なくなったなどの違和感を感じる場合は、部品の交換時期である可能性が高いです。アトマイザーやバッテリーは、通常数2千円〜くらいで販売されているものです。
頻繁に変える必要があるものではありませんが、調子が悪くなったら早めに交換をしましょう。