今回購入したプルームテック互換機Ocean-C PX。最近では多種多様な製品が販売されている、他の互換製品と比べると、ちょっと高めの価格設定。
それだけに、期待して購入した製品だったんです。
しかし、結果的には大変残念な印象に終わってしまいました。
Amazonの評価を見ると、同様の厳しい評価が並んでおり、しっかりチェックをしなかった自分に反省です。
購入前にレビューをよく読んでおけば良かったなぁ、、今後の教訓となりました。
以前紹介した製品も含め、プルームテックの互換バッテリーは、安くてもプルームテック正規品に劣らないものが数多く販売されています。
今回のように、わざわざ評価の低い製品を購入する必要はないはず。
今回のレビューは、価格の割に、欠陥のある製品に当たってしまった、という残念無念なレビューに終わってしまいますが、参考までにご覧ください。
ただ、私に届いた製品がたまたま不具合商品だったという可能性もあります(それにしてはAmazonの低評価が目立っていますが)。
※追記:おすすめのプルームテック 互換バッテリー製品を比較した記事も公開しています!こちらもぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次一覧
Ocean-C PX プルームテック互換品の基本性能
今回の製品は、210mAh、50回吸った時点でお知らせ機能ありと、プルームテックと同じ基本性能を備えた商品。
他社の互換バッテリーと比較すると、1本で1,680円(3月現在)と、他社よりもやや割高な金額設定です。
その理由は??実は、この製品を購入しようと思ったきっかけは、バイブレーション機能があるということ。
通常プルームテックは(他社製の互換品も含め)、50回 吸い終わった時点で、先端のLEDライトが点滅し始めるのが普通です。
しかし、Ocean-C PXの場合、 先端のLEDライト点灯とともに、バイブレーションが振動してお知らせしてくれます。
それから、充電時間が45分で済むという、急速充電機能も搭載(まあ、正規品も1時間くらいなのであまり変わらないのですが)。
デザインは、独特のロゴが本体と充電器に刻印されており、ちょっとオシャレ感(?)を持たせているのもこのシリーズの売りのひとつ。
そういったメリットがあるため、他の互換製品よりも多少割高になっているんですね。
実際のところ、バイブレーション機能以外のスペックは変わらないので、バイブレーションが必要ないという方は、そもそもこの製品を選ばない方がいいと思います。
同じOcean-Cシリーズでも、バイブレーション機能が搭載されていないタイプもありますが、こちらは評価も高いようですね。
Ocean-C PXの特徴
- バイブレーションでたばこカプセル交換時期をお知らせ
- 本体、充電器に独特のロゴデザイン
- プルームテックよりほんの少し長い
Ocean-C PXを使ってみた印象
商品の箱は、黒地に光沢のある銀色で装飾され、ちょっとオシャレ感?が演出されています。
以前購入した「GeeMo」というプルームテック互換品と比べると、質感にこだわっていることが分かります。
プルームテックよりちょっと長い
まず、箱から取り出してみて気がついたのは、プルームテックよりも若干長さが長いということ。
簡単に測ってみると、6〜7mmほどOcean-C PXの方が長いです。
プルームテックを購入した時の純正ケースに入れてみましたが、少し無理をすれば、カートリッジをつけたままギリギリ収まるくらいの長さです。
表面の色合いや、表面手触り・質感は、プルームテックと全く同じです。
LEDがやや見づらい
次に、先端のLED部分です。光っている部分がちょっと見づらいかな?という印象です。
プルームテックの方が、先端のLED部分全体が点灯していて分かりやすいです。
こちらが、Ocean-C PXのLED点灯です。
次に、プルームテックの点灯はと言うと、、
明らかにOcean-C PX が暗い感じがしますね。
先端部の色にもちょっとした違いがあります。プルームテックよりも光沢のあるシルバーで、これはOcean-C PXの方が質感が高いように思います。
次の写真の右側が、Ocean-C PXです。
その他の違い
カートリッジと本体を接続する部分を見てみると、形状が異なっています。
以前購入した「GeeMo」という互換品も異なっていましたが、何か理由があるのでしょうか?
写真左側が、Ocean-C PX。
それから、説明書、保証書は付属していません。
以前購入した GeeMoは、Ocean-C PXよりも低価格でしたが、保証期間が明記され、不具合時の交換対応の方法もしっかりしていました(だから高評価なのかもしれませんね)。
Ocean-C PXの商品ページは、たどたどしい日本語だったのですが、おそらく海外の方が販売しているのだと思います。ここら辺はちょっと不安要素かな?という気がします。
言いにくいけど、かなり「残念」な製品!
実際に使っていくと、「これ、大丈夫かな??」と不安になることが何度かありました。
特定の製品を悪く書くことは、あまりしたくはないのですが、正直に書いておきたいと思います。
カートリッジが最後まで入らない!
まず、これが個人的に致命的というか、大問題だと思ったのですが、、
プルームテックのカートリッジを、Ocean-C PXに差し込もうとしたら、キチッと閉まらない!
全然入らないという訳ではないのですが、最後の数ミリがハマらないのです。
カートリッジを取り付けようとすると、かなりキツキツで回りません。
そんなバカな?!何かの間違いだろうと思い、何度かやり直したのですが、無理に最後まで付けようとすると取り外せなくなりそうです。それくらいキツイ。
それ以前に、そんな無理やりつけてバッテリー部分が破損したらかなり怖いです。
何しろ、口にくわえる製品なので、バッテリーに不具合があれば、何が起こるやら、、
「こりゃ困ったな」と思いつつ、若干隙間がある状態で吸ってみたのですが、一応吸えなくはありません。ちゃんと動作してくれました。
それでも、カートリッジと本体の間に隙間がある状態で吸い続けるのが、不安で仕方がありません。
充電器が動作しない!
さらに驚いたのが、充電器に本体を取り付け、USB差込口に入れてみたところ、なぜか充電が開始されない。
これは、完全に不良品なのか?!と思いつつ、アレコレと試して気が付きました。
充電器への差し込みを最後まで締めず、途中までで止めて充電すると、ちゃんと充電が開始されます。
つまり、最後まで締めず、若干あそびがある状態なら充電できるわけですが、かなり気持ち悪い。
充電器と本体の接続が、何かしら上手くいっていないようです。壊れたのかと思いました。というより、壊れていますね。
これはもう、買っちゃダメだと言いたくなります。
ここまでの不具合を確認して、再度Amazonの評価を見ると、同様の不具合についてのレビューがたくさんありました。
購入前にしっかり確認しておくべきだったと心底反省。。
吸ってみた印象は変わらない
ここまで気が付いた不具合以外に、特に問題となる点はありませんでした。
たばこカプセルを取り付け、蒸気を吸い込んでみても、味や煙の量は変わらず(ただし、カートリッジと本体の間に隙間がありますが)。
期待していたバイブレーションは、結構振動が強く、よくできているなと思います。
Amazonのレビューを見ていて、吸った感じが薄くなったというレビューがありましたが、私の感想では吸った感じは変わらなかったです。
結論
カートリッジにしっかり取り付けられない、充電器がちゃんと使えなかったということが、あまりにも致命的なマイナスポイント。
正直なところ、以前購入した、バイブレーションが付いていない格安商品「GeeMo」の方が、よっぽどいいかも?と思えました。
それから、GeeMoの場合、保証についてしっかり明記されていました。
初期不良の場合の交換が可能ということが分かっていると、購入者も安心するのでは、と思います。
-
【プルームテック互換】GeeMo 2本入りをレビュー!
以前から気になっていた、プルームテックの「互換バッテリー」というものを初めて購入してみました。 正規品のスターターキット ...
GeeMoを推奨するつもりは全くないのですが、あまりにも違いがあり過ぎて、ついつい比較してしまいます。
Ocean-C PXは、返品の仕方など書かれていなかったので、この状態のまま使い続けることになりそうです。でも、怖くてメインでは使えません。
そもそもが安い商品なので、まあいいか、、という気もしていますが。
もっと安い価格で良い互換品がたくさん販売されているので、購入を検討されている方は、しっかりチェックされることをおすすめします(私にそんなことを言う資格はありませんが。。)
以下の記事では、おすすめのプルームテック 互換バッテリーを比較していますので、ぜひ参考にしてみてください!
-
「プルームテック 互換バッテリー」徹底比較!おすすめはこれ
プルームテックには、正規品よりも安価に購入できるサードパーティー(社外品)のバッテリー(互換バッテリー)が販売されていま ...