電子タバコを使っていると、よく「それは国産の電子タバコ?」と聞かれる事があります。以前の記事でも説明したように、厳密に純国産の電子タバコと呼べる製品は日本では販売されていません。
販売者が「日本製の電子タバコ」と言うのは、当然そう書いた方が安心して買ってもらいやすいというメリットがあるからではないでしょうか。
ただ、そうは言っても「電子タバコ」で体に入れるのは本体ではなく、あくまでも「リキッド」です。
電子タバコ本体に関して言えば、見た目やサイズは異なるものの、構造自体はどの製品も大きく変わる事はありません。
もちろん、極端に品質が悪い本体を使用すれば、すぐに壊れてしまったり、煙の出がよくなかったりする事はありますが。
よほど安い製品や、製造元が分からないような製品を使用する事がなければ、そのような事が頻繁に起こるという事はあまり考えられないのではないでしょうか。
国産のリキッドは安心?
どちらかと言えば、国産の「電子タバコ本体」よりも、国産の「リキッド」を選ぶ方が、安全面では安心できるように思います。
当然ながら、リキッドは気体にして肺の中に入れることになります。このリキッドの中に妙な成分が入っていれば、直接体内に入り込んでしまいます。
残念ながら、純国産の電子タバコは販売されていませんが、探してみると純国産のリキッドは販売されています。
私自身もよく使用している、フレンバー(Frienbr)のリキッドも、国産のリキッドの中ではとても人気があるリキッドです。
電子タバコを購入しようとしている人の多くが、「国産の電子タバコ」を求めているように見えますが、現在の電子タバコの技術力や特許で一番優れているのは、中国の企業の製品です。
品質の高い製品を、世界中に販売しているメーカーもいくつもあります。当然、こうした製品は安くはないですが、安心感を求めるのなら、多少高くてもこうした「質の高い製品」を購入することをお勧めします。
また、先ほども書いたように、直接体の中に入っているのは「リキッド」の方です。リキッドを購入する時こそ、信頼できる製品をじっくり選ぶように心がけましょう。