プルームテックのスターターキットを購入すると、専用のケースが付属してきます。
しばらくこの付属ケースを使っていましたが、小さすぎてバッテリーを2本入れたい。でも、そうすると「たばこカプセル」が入らない、という不満がありました。
そこで、以前から気になっていた、プルーム オンラインショップで販売されている「プルーム・テック・ハードキャリーケース・プレミアム(長いですね..)」 を購入することにしました!
実はこの商品、人気商品なのか、いつ見ても売り切れだったんです。
月曜日の午後に在庫が更新されるということだったので、そのタイミングを待ってプルームオンラインショップにアクセス。
なんと、1色だけ(ブラック)のみ販売されているではないですか!
男性の私にとっては、むしろブラックが合わせやすいだろう、、ということで、さっそく注文してみました。
(使わなかったらメルカリで売ればいいやと思って、、)
さっそく、実際に使ってみた感想を伝えしようと思います!
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この記事の目次一覧
プルームテック ハードキャリーケースって?
プルームテック・ハードキャリーケース・プレミアムは、プルームオンラインショップで販売されている純正のハードケースです。
素材は真鍮をベースに作られているそうで、ずっしりとした高級感のある手触りです。
購入場所はかなり限定される、、というか、プルーム オンラインショップくらいでしか手に入りません(2018年 3月20日現在)。
いちおう、プルームテックの直営店である「Ploomショップ(実店舗)」でも、ケースなどのアクセサリが販売されています。
しかし、Ploomショップ自体、展開している地域と店舗数がかなり限られます。その上、人気の製品はすぐに在庫切れになるため、現在のところプルーム オンラインショップで購入するのが現実的です。
値段は、今回購入した大きいサイズのものが 定価 6,000円(税込)です。もうひとつ、同じ質感で小さいサイズのものがあり、こちらは 定価 5,000円(税込)となっています。
大きいサイズ
プルーム・テック・ハードキャリーケース・プレミアム
写真:Ploom オンラインショップ
小さいサイズ
プルーム・テック・ハードキャリーケース・プレミアム・コンパクト)
写真:Ploom オンラインショップ
どちらもバッテリー(本体)2本と、充電器、たばこカプセルが収まるサイズです。
今回購入した大きいサイズの方が、たばこカプセルがたくさん収まるようにスペースが作られています。
手に取ってみた感想
商品が届いてまず思ったのが、箱がやたらとしっかりしている(なんか捨てにくい)ということ。
滑らかな手触りの非光沢の箱で、プレゼントに贈るにもちょうどいいかもしれません。
実際に手に取って見ると、質感はどっしりしていて、重みがあります。
素材は「真鍮」をベースにしているそうですが、たしかに。
写真からは伝わりにくいかもしれませんが、表面はヒンヤリした鉄のような素材です。
表面には不規則なパターンの繊細な表面加工が施されており、触れたくなるような心地よい質感です。
中を開けると、革の素材に似せた加工がされています。本皮ではありませんが、決して安っぽい感じはしません(高いだけある)。
他の色を見ていないからなんとも言えないけれど、ブラックは正解だったなと思いました。
黒色のおかげで、重厚な印象が引き立っているように思います。
昔見たことのある、紙タバコではよくある「高級タバコケース」によく似せています。スーツを含め、フォーマルウェアにはよく合いそうですね。
この質感、手にすると満足感は高いように思います。
ただ、見た目に関してクレームをつけるなら、(個人的に)このプルームテックのロゴが目立ちすぎます。
もう少しさりげない感じにして欲しかったな、、
デカデカとポップなロゴが入っているので、ケースの重厚感が吹き飛びます。
サイズ感は?
厚みはそれほどなく、持ち歩いても嵩張るような感じはしませんでした。
ただ、私が購入した大きい方のサイズは、ジーンズのポケットに入れて歩くには、ちょっと重いし大きいですね。入らないことはないですが、ちょっと無理があります。
スーツの内ポケットや、ジャケットの大きめのポケットにはすっぽりと入ります。
サイズ感は、よくある「札入れ」に近いサイズ感です。
ポケットに入れて常に持ち歩きたい方は、コンパクトサイズを選んだ方がいいかもしれませんね。
使い勝手はどう?
本体を2本、カートリッジを1本と、充電器がぴったりと収まるスペースが、ケースの中に作られています。
自由に使えそうな広くとられたスペースもあるので、ある程度は自由に詰め込むことができそうです。
実際に本体やカートリッジなどを入れてみた印象も、後ほど写真付きで詳しく紹介しています。
高級たばこケースのような使い方
ケースの開閉は、横にある金具のボタンを押しながら開けます。
この金具のボタン、高級な紙タバコのケースを思い起こさせる、いい味のボタンです。
ただ、残念だったのは、以前見たことのある紙タバコのケースは、金具のボタンを押すとバネ式で「パカッ」と開いたのです。
その感じがすごくかっこ良かったのですが、これは自分で金具のボタンを押さえながら「よいしょ」とフタを開けないといけません。
「パカっ」と開くと、もっとかっこいいのになと思った次第です(個人的に)。
ケースにはどれくらい入る?
まず、プルームオンラインショップの商品紹介で見たのと、同じ入れ方をしてみます(下の写真)。
この入れ方が、スタンダードというわけです。ピタッと収まった感じがします。
マウスピースも下の方に収まっていて、なんだかスッキリしています。
次に、私なりに使いやすいと思う方法で、好き勝手に入れてみます(下の写真)。
本体2本+カートリッジ3本+たばこカプセルの予備2個+マウスピース。結構入ります!
もっともっと、欲張って入れてみます(下の写真)。
こんなに入れる人はいませんよね、、
現実的な線でいくと、以下のような感じに収まりそうです。
本体2本+カートリッジ4本+たばこケース3個+マウスピース。これだけで、2日くらいは持ちそうなセットです。
こんなふうに、工夫次第で色々と詰め込むことができそうですね。
外観はスッキリしていますが、意外と機能的です。
ただし、本体2本とカートリッジ1本、充電器のスペースは始めから決まっているので、 そんなに自由度が高いというわけでもありません。
この点は、好みが別れそうです。
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このケースのデメリット
まだ短期間ですが、実際に使ってみて、大きなデメリットは感じませんでした。
あえて言うとするなら、値段がやや高いということでしょうか?ただし、実際に触ってみて、価格に見合った質感であることは確かです。
それから、今回購入したサイズは、ポケットに入れるにはやや大きいですね。ジャケットのポケットなら、まあ気になりませんが。
あとは、「ちょっと重い」と感じる人もいると思います。素材が真鍮だけに、見た目のわりにずっしりとした重みがあります。
素材の話に関連して、表面の傷はけっこう目立つような素材だと思います。
まだ傷がついた訳ではありませんが、この素材は小傷が目立ちそうです。特にブラックは、です。
まとめ
現時点(2018年3月)では、なかなか手に入りにくいこのケース。実際に使ってみると人気の理由が何となくわかりました。
質感はとても高く、スーツやフォーマルウェアでも十分に使えるデザイン。
重厚感があって、こだわりのある人にはウケが良さそうです。
私としては、特に文句のつけようがなく、素直にかっこよくてスペース的にも問題ありません。
今回はブラックをレビューしましたが、ホワイトとアイボリーも販売されています。アイボリーなら女性でも気に入りそうな、可愛らしい色合いです。