電子タバコに触れたこともないという方にとって、ベイプをどのようにして使うのかは全く想像もつかないかもしれません。
これまでも何度かベイプの使い方について解説してきましたが、今回はできる限り初めての方にも分かりやすいよう、写真付きで詳しく解説してみたいと思います。
ベイプの基本的な使い方
説明に入る前に、電子タバコ(ベイプ)にはいくつかの種類があります。本物のタバコのように小さいサイズの物もあれば、煙の量が多く、バッテリーも長持ちする大きめタイプのものもあります。
今回説明に使うのは、以下の写真の、一番スタンダードなタイプの電子タバコ「フレンバー(Frienbr)」です。
この形はよく見るでしょうし、Kamry X6などと、基本的な使い方は全く変わりません。
必要な物を揃える
通常、どんな電子タバコにも「スターターキット」や「コンプリートキット」と呼ばれる、必要な物が一式セットになったパック販売がされています。
キットに入っている物は、電子タバコを使用するにあたって、最低限必要とされる物が揃っています。
最低限必要とされるもの
- アトマイザー・タンク部分.. リキッドを入れ、気化する重要な部分。
- バッテリー部分.. 様々な容量の物が販売されており、付け替えできる場合がほとんど。
- ドリップチップ.. 口にくわえる部分です。取り替えができないタイプもあります。
- 充電器.. すでに持っている場合を除いて、必ず必要なものです。
この他にも、最低限必要なのがリキッドです。ベイプのリキッド(E-リキッド、フレーバーとも言われます)は、どれも共通で使用できるものです。
種類はほぼ無限にありますので、気に入った風味、安全面で信頼できそうなものを選べば良いと思います。
リキッドは、こんな感じのボトルに入って売っています。
まずは充電から..
最近の電子タバコの充電器は、USBの差し込み口に入れるタイプの物が多いです。
もちろん、コンセントに繋ぐためのアダプターも付属している場合がほとんどですので、そのまま充電できます。
早速充電してみましょう。
バッテリー部分とアトマイザー部分をクルクル回して外します。バッテリーは共通の規格の物が沢山販売されているので、何本か買い増ししておくと、電池切れの心配をしなくてよいので便利です。
通常、容量によって様々ですが、2,000円〜 くらいから販売されていると思います。
こんな感じで、充電器にバッテリーを差し込み、充電を開始します。
充電中は充電器のLED部分が点滅し始めます。最近はほとんど聞きませんが、バッテリーはリチウムイオン電池なので、熱を帯びる場合があります。
なるべく、充電中は側を離れないようにして、充電が完了したらすぐにコンセントから取り外しましょう。
リキッドの補充
アトマイザタンクにリキッドを注入してみましょう。と言っても、何も難しい事はありません。まずは、予め買っておいたリキッドを準備します。
リキッドはベトベトしますし、香りもついているので、こぼすと面倒です。初めてリキッドを注入する場合は新聞紙などの上で作業した方が良いかもしれません。
次に、アトマイザタンクの、上部の蓋を取り外します。単純に、クルクル回すだけで外れます。
蓋を取ったら、後はリキッドを注入するだけです。
特に注意する事はありませんが、中央に金属の芯のような物があり、よく見ると穴があいています。この部分にリキッドを入れないように注意しましょう。
リキッドの注入が終わったら、アトマイザの蓋を元に戻して、あとは吸うだけです!
吸い方という程難しいものはありませんが、バッテリーの上の方にあるボタンを押している間だけ、リキッドが気化されます。ですので、ボタンを押している間だけ吸い込む、というふうにして吸ってください。
初めて電子タバコを吸うという方は以下の記事も合わせて読んでみてください。
いずれにしても、ベイプの使い方はそんなに難しくないという事が分かっていただけたのではないでしょうか。今回説明に使用した電子タバコとリキッドは、日本の電子タバコブランド、フレンバー(Frienbr)という製品です。
フレンバーは、安全性を重視した様々なサイズの電子タバコやリキッドを取り揃えています。初心者にはおすすめの電子タバコショップです。