アイコス(iQOS)やプルームテック(PloomTECH)の登場で、タバコ業界は大きな変化を迎えています。
でも、健康の事やお金の事を考えると、本当は思い切って「禁煙したい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、長年吸ってきたタバコはそう簡単には止められません。
タバコを止めることができない原因は、もちろん、依存度の高いニコチンが主な原因。
ニコチンは、麻薬よりも依存性が高いという研究結果は、有名な話しです。
長年吸ってきたタバコをやめるには、相応の覚悟が必要。
これは編集者の個人的な見解ですが、そういった方におすすめしたいのが、電子タバコ(ベイプ)です。
電子タバコVAPE(ベイプ)が今ブーム!
ベイプは、タバコ葉を加熱して吸い込む、アイコスやプルームテック、グローとは全く異なります。
タバコに似た外観ですが、リキッド(香りの付いた液体)を電気で加熱して、蒸気(煙)に変えて吸い込みます。
そのため、火を使わずに安全。発ガン性物質や、健康を著しく害する原因となる「タール」も発生しません。
海外ではニコチン入りのリキッドが一般的
実はこのベイプ、海外ではニコチン入りのリキッドが一般的。
日本国内では薬事法に抵触してしまうため、ニコチン入りのリキッドは販売できないことになっています。
最近でも、ニコチン入りのリキッドを国内で販売、摘発されたケースが報道されました。
電子たばこの加熱リキッドにニコチン溶液を添加し、無許可で販売したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は8日、医薬品医療機器法違反容疑で、同府枚方市東香里新町の電子たばこ店経営、山本成樹容疑者(44)ら2人を逮捕した。
引用:JIJI.com
では、ニコチン入りのリキッドは国内では購入できないのかと言うと、実はそうでもありません。
実は、オンライン上では、海外のショップからリキッドを購入する「個人輸入代行」という方法で、ニコチン入りのリキッドを購入している方がたくさん存在します。
ニコチンの個人輸入は未承認医薬品として可能であるため、ニコチンの入った液体式の電子たばこも個人的な使用に限っては使用でき、一度に1か月分120mlまでといった限度がある。
日本でもニコチン入りリキッドが普及し始めた?
実は、電子タバコが登場し始めた2014年以降、日本でも個人輸入サイトでニコチン入りリキッドを購入する方が増えています。
輸入制限の量はあるものの、結果的に紙タバコやアイコス、プルームテックを購入するよりも、コストが安くなる、ということ。
タールを含まないため、紙タバコを吸うよりも健康上でメリットが多いと思われることが、その理由。
「個人輸入」と聞くと、ハードルが高そうなイメージを持つと思います。
しかし、実際に注文してみると、実はとても簡単。
オンライン上で検索すれば、ニコチン入りのリキッドを購入できるサイトがたくさん出てきます。
通常のWEBサイトでの通販と、購入までの手続きは全く変わりません。
海外からの購入なので、到着までには少し時間を要します。
VAPEで禁煙に成功できる?
中には、ベイプを利用して紙タバコを完全に辞めようとしている人も。
実際に、喫煙歴が長い編集者の知り合いも、ニコチン入りのリキッを購入していますが、その目的は「禁煙のため」。
しきりに、「これなら禁煙出来るかも!」と言っています。
知り合いが実践しが方法は、まずは紙タバコからニコチンの入ったリキッドに置き換えていき、減煙すること。
徐々に紙タバコの本数を減らしていきます。
ニコチンの入ったベイプに慣れたら、徐々にニコチンの薄いリキッドに切り替えていきます。
ニコチンの含有量は、リキッドを注文する時に指定できるお店が多いです。
ニコチンの入っていないリキッドと、ニコチン入りのリキッドを混ぜ、自分で薄くすることも可能。
禁煙のポイントは?
ベイプを使った禁煙方法のポイントは、自分の好みのリキッドを探す事だそう。
知り合いは、4種類のニコチンリキッドを試し、2つの好のみの味に絞り込んでいます。
編集者も吸って見て感じるのは、ベイプは「ニコチン抜きにしてもリキッドが美味しい!」ということ。
これが、編集者がベイプを使う最大の理由です。
うまくいけば、ニコチンなりのベイプでも十分楽しめる、というのも不思議ではありません。
ここまで、ニコチン入りのリキッドについてや、ベイプを活用した禁煙方法を説明してきました。
編集者としては、ベイプは美味しい味のリキッドがたくさんあるので、ニコチンの入っていないベイプでもそれなりに楽しめてしまいます。
ただし、ベイプを楽しむなら、しっかり濃い味の出る製品を選ぶことは重要!
味が薄い製品を選んでしまうと、ベイプの楽しみが半減してしまいます。
以下の記事では、ベイプの選び方やおすすめ製品を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。