2014年に大ヒットを飛ばした電子タバコと言えば、Kamry X6で間違いないでしょう。
これまでの電子タバコとは大きく異なり、大柄なボディで、カラー展開も揃えられたKamry X6。日本でVAPEブームに火をつけた電子タバコこそ、このKamry X6と言っても過言ではありません。
Kamry X6は健康に害がある?
これまで本物のタバコを吸ったことがないという方でも、昨今の電子タバコ人気によって、Kamry X6を手にしてみようと思っている方も増えているようです。しかし、それと同時に電子タバコならではの問題や不安も広がっています。それが、健康に関する問題です。
やっぱり…電子タバコによる健康被害が急増しているらしい。
数年前から流行している電子タバコですが、最近相次いで健康被害が発生しているようです。引用:NAVERまとめ
味や香りのする溶液を蒸発させて吸う「電子たばこ」について、厚生労働省の専門委員会は27日、発がん性物質が含まれ、健康への悪影響が示唆されると評価した。
今後、国内の使用実態や未成年への影響を調べ、報告書をまとめる。引用:朝日新聞デジタル
最近では、電子タバコに関するこうした記事や噂を多く聞くようになりました。こうした話を聞くと、本当に電子タバコを使っても大丈夫かと、迷ってしまうという方もいるでしょう。
「健康被害」は、リキッドのはなし
こうした問題が取り立たされるたびに「Kamry X6は大丈夫?」「電子タバコって有害なの」という質問を見受けますが、問題は電子タバコではなく、リキッドに含まれる化学物質の話です。
電子タバコ本体は、品質の違いは多少ありますが、どの製品も基本的な構造は同じです。「発がん性」や「呼吸器に害を及ぼすのでは?」と話題になっているのは、あくまでもリキッドの話であって、本体とは全く別の問題です。
さらに言えば、この問題はあくまで「一部のリキッド」に限られる話です。電子タバコのリキッドは、海外の物が主流です。その中には製造元がよく分からないものや、表示された物とは異なるような成分が含まれたリキッドも存在します。
こうした理由もあり、最近では安全性の高いと言われている、日本製のリキッドで質の高い物が人気を集めています。
結局、Kamry X6の健康被害って?
ここまで読んでいただいた通り、健康被害については、あくまでもリキッドに関して懸念されている問題です。ただし、本体に全く危険性がないかと言うとそうではありません。
ただし、本体に関しては何の問題もないのかと言うと、そういうわけではありません。本体の場合、健康被害というよりは、バッテリーの発火事故や安価なコピー品による故障、不具合という問題が懸念されています。
こうした問題を防ぐために、Kamry X6は、正規品にはメーカー(Kamry社)のシリアルナンバーが発行されるようになりました。
シリアルナンバーを照合できるようになったおかげで、最近では以前に比べてコピー品をあまり見かけなくなったように思います。
これは、最近になってKamry X6の在庫が整い始め、徐々に販売ルートが確立されている事も、大きな要因ではないかと思われます。