ベイプ(VAPE)と呼ばれる電子タバコは、もともと海外でのブームが発端となり、ここ数年日本で大きなブームが起きています。
日本では、電子タバコというと昨年頃から一躍脚光を浴び、バカ売れしたKamry X6のような製品が主流です。
しかし、海外で売れている製品を見てみると、ちょっと大きめサイズの電子タバコよりも、eGoなどのX6よりもひと回り小さめのサイズの製品の方が一般的なように見えます。
もともと、大手電子タバコメーカーである、Joyetech社が開発し、電子タバコのスタンダードとも言えるeGo規格が作られていきました。
私自身、Joyetech社のeGo-Tという商品を使用していますが、そのクオリティの高さにはかなり驚きました。
写真:eGo-T
個人的には、大きめで爆煙仕様の電子タバコが欲しいという場合でない限り、このちょっと小さめサイズのeGo-Tはイチオシです。
世界的にもヒットして普及している商品ですが、やはりJoyetesh社の物は特に作りが丁寧に感じます。
eGo-Tについては、過去に使用感などの詳細をレビュー記事にしているので参考にされてみてください。
レビュー記事:eGo-T Joyetech正規品を購入
eGo-Tの良いところは、金額的にも安価というだけでなく、初心者でも簡単に使用することができる分かりやすさです。
その割に、煙の量はかなり多く、交換用のパーツも安価で豊富に販売されています。
JoyetechのeGoシリーズがヒットした要因のひとつとして、共通パーツを交換して、長く使用できる点や、製品の品質が高いという部分です。
上記は、交換用のカートリッジですが、私がネットで購入したお店では、5個入りでたったの480円でした。
650mAhという、それまでの電子タバコに比べると比較的大容量を維持しながらも、太すぎず大きすぎない、すっきりとスマートに見える電子タバコです。
eGoの新しい規格も出る??
とは言いつつも、電子タバコ業界は、中国のメーカーを中心にもの凄いスピードで開発競争が進んでいます。
電子タバコ自体、シェアを伸ばしていますし、場合によっては既存のタバコに置き換わる需要産業かもしれないという点もポイントです。
中国企業というと、技術力やクオリティがそれほど高くないというイメージを持つ方も多いでしょうが、特に電子タバコに至っては中国メーカーのスピードとクオリティは最先端を走っている事は確かでしょう。
最近では、eGoに変わるような、よりスマートで洗練されたデザインの物が徐々に市場に投入され始めています。
電子タバコの健康被害問題が取りだたされて、徐々に電子タバコへの圧力も強まってきているような気もしますが、事実としてはそんな事は無いようです。
例えば、これまで中国メーカーが独走していた電子タバコですが、最近はアメリカの大手タバコメーカーや、JTも新製品を開発しています。
健康被害を技術面で解消し、全く新たな電子タバコが販売されれる日も、そう遠くはないでしょう。。
開発が激化する電子タバコ業界の今後には、目が離せません。