アイコスには、定期的なクリーニングは必須です。
クリーニングをしていないと、本来の風味が損なわれるだけではありません。有害物質のせいで健康を害するという論文も話題になっています。
美味しく吸うため、本体を長く使うためだけではなく、健康のためにもクリーニングはしっかりと行う必要があります。
今回は、アイコス(新型2.4plus)のクリーニング方法を詳しく紹介します。
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この記事の目次一覧
アイコスのクリーニングは必須だった!
アイコス2.4plus は、多少面倒でも自身の手による「掃除」が必要不可欠。説明書にも「たばこスティク」を1パック吸い終わるごとに、定期的なクリーニングを行うようにと書かれています。
定期的にクリーニングをしなければ、加熱ブレードに汚れが付着していき、味が落ちるだけではりません。ブレードの不良などに繋がる可能性もあります。
それ以上に気になるのが、最初にも触れたようにクリーニングを怠ることで強力な有害物質が発生してしまう可能性があるという点。
日本禁煙学会が「アイコス」からシアン化合物(青酸)発生の危険性があるというリリース(2018/08/03アクセス)を出した。英国の医学雑誌に発表された論文をもとにした警告といい、麻生太郎財務大臣と加藤勝信厚生労働大臣宛のものとなっている。
少なくとも説明書通りに定期的な掃除を心掛けなければ、毒性の強い有害物質を吸い込み続ける危険があるかもしれないのだ。
引用:Yahoo!ニュース
少しでもこうした危険性を減らすために、定期的なクリーニングは怠らないようにしましょう。
それでは早速、アイコスのクリーニング方法を紹介していきます。
新型の、アイコス 2.4plusと旧型のアイコス 2.4では、掃除の方法が微妙に異なります。今回は、新型アイコス(2.4plus)のクリーニング方法を紹介していきます。
クリーニング(掃除)の方法
クリーニングを行う時には、 まずアイコスが熱を持っていないことを確認して行いましょう。
ヒートスティックを抜く
たばこスティックを抜くときは、芯(タバコ葉)が折れて本体に残らないよう、必ずキャップ部分を上に引き出して抜くようにしましょう。
たばこスティックを引っ張ったり、ねじりながら外そうとすると、タバコ葉が本体に残ってしまいます。
キャップを外す
クリーニングを行う時は、アイコスのキャップ部分を取り外します。
キャップを一番上まで引き出したら、さらに少し力を入れて引っ張ります。
このようにキャップが取り外せます。
クリーナーブラシでこする
付属のクリーナーブラシで、本体側とキャップ側それぞれをクリーニングします。
クリーナーブラシは、両側にブラシが付いています。長い方は本体側、短い方はキャップ側にそれぞれ使えます。
クリーナーブラシで本体、キャップ部分それぞれを被せるようにして、くるくると回して掃除します。
しばらくクリーニングしていないと、クリーナーブラシで回すだけで、本体からタバコ葉のカスがたくさん落ちてきます。
クリーニングスティックで拭く
クリーナーブラシでは、大きな汚れしか落ちません。ブレードやその周辺にこびりついた、炭のような黒っぽい汚れは、クリーニングスティック(綿棒のような細い棒)で拭いて落とします。
本体、キャップ、それぞれの汚れていると思われる箇所を、クリーニングスティックで優しく拭き上げていきます。
この時、強くこするとブレードが傷ついたり、故障の原因になったりするので要注意です。
なるべく、優しく拭き上げてください。
しばらくクリーニングスティックで掃除していないと、真っ黒になるくらいの汚れが付着しています。
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タバコスティックが詰まった時は?
クリーニングをする以前に、本体にタバコスティックが詰まって掃除できない、という場合があります。
そんな時は、本体に付属している「クリーニングフック」という道具を使用して、詰まったスティックを取り出してください。
「クリーニングフック」は、クリーナーブラシ内に収納されています。
このフックがあると、キャップ側にくっついて取れなくなった「たばこスティック」も、反対側から簡単に押し出すことができます。
まとめ
たばこスティックを1パック(20本)吸うたびにクリーニングを、、と言われても、ヘビースモーカーの方は、ちょっと面倒に感じてしまうと思います。
しかし、実際にクリーニングをしてみると、クリーニングをする前と後で、全く味が異なることが分かります。
最初にも書いたように、クリーニングせずに放置しておくと、人体に有害な物質が発生するリスクがあります。
少し手間ですが、アイコスのクリーニングは忘れずに行うようにしましょう。