タバコや加齢による口臭。これらはガムやうがいではごまかしきれませんよね。また、歯磨きをいくら頑張っても「タバコ臭い」と言われてしまったり、、
近頃は健康ブームの影響から、「タバコを吸っている」というと、難しい顔になる方が増えています。また口臭マナーにも敏感な方が増えています。
そのような方に会う前には、特別臭いに気をつかってしまうのではないでしょうか?
特に大事な商談前などはなんとかして口臭を抑えたいものです。
そんな時、役に立つのが口臭タブレットです。あなたに合った口臭タブレットをご使用になると口臭を気にせず喋ることが出来るようになるでしょう。
人気の口臭タブレットを比較!
口臭タブレットは3つの種類に分かれます。それは、すぐに効果が無くなるタイプ。強い香りでごまかすタイプ。そして、臭いの根本にアプローチするタイプです。
それぞれの特徴と効果を比較してみます。
すぐに効果が無くなるタイプ
タブレットというと、フリスクやミンティアを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
画像:FRISK
画像:amazon
これらは、コンビニやスーパーにも売っており気軽に購入出来ます。ですから、使用者も多く人気となっています。
また、いろいろな味もあり食べやすい印象があるでしょう。
眠気覚しや気分転換には、非常に良い製品です。
しかし、口臭タブレットとして使うにはあまりに効果が短すぎます。
これらの中には息スッキリを謳った製品も存在します。それらの効果が発揮される時間は5分程です。
これでは、特に喫煙者には心許ないでしょう。
強い香りでごまかすタイプ
このタイプで特に人気なのが、バラの香りがするタブレットです。食べ続けると、口からバラの香りが漂い始めます。
画像:melumo
このタイプは体内から、バラの香りで口臭を消します。ですから、息がバラの香りになるので、女性には良い製品でしょう。
ただ、男性がバラの香りというのはちょっと考えものかもしれません。
美容師さんなど女性を接客するお仕事の方の口元からバラの香りがするのはおかしくないでしょう。
しかし、サラリーマンの方には難しいのではないでしょうか?
商談相手の口元からバラの香りが漂ってくるシーンを想像してみてください。
また、このタイプは臭いのもとにアプローチする訳ではないので、臭いの根本は解決出来ません。あくまでも、強いバラの香りでごまかすに過ぎないのです。
ですから、1日2粒程を飲み続けなければ効果はなくなります。
臭いの根本にアプローチするタイプ
口臭の最大の原因は、唾液が減少し細菌が繁殖することです。
唾液には、抗菌作用・自浄作用などがあります。ですから、唾液が減少すると細菌が増加してしまいます。
この細菌が放つガスや有害物質が臭うのです。当然、そこにタバコの臭いがプラスされれば、さらに口臭が増します。
唾液が減少する理由は、口呼吸や病気、薬の影響などと様々です。これらには心当たりがなくても以下のものには心当たりがあるのではないでしょうか?
- 精神的なストレス
- 喫煙
唾液の分泌をコントロールしているのは自律神経です。この自律神経には交感神経と副交感神経の2系統で構成されています。
ストレスを感じたり、緊張したりすると交感神経が働き、唾液の分泌を抑えます。逆にリラックスしている時は、副交感神経が働き、唾液が活発に分泌されるのです。
また、タバコに含まれるニコチンやタールといった有害物質は血行を悪くします。これにより唾液の分泌が減少します。
このように、ストレスと喫煙により、あなたの唾液が減っている事が考えられます。したがって唾液をケアし、細菌を減らす事が出来れば口臭が消えるのです。
それを可能にするのが、臭いの根本にアプローチするタイプの口臭タブレットです。
その中でも、人気なのはオーラルデントです。オーラルデントには抗菌物質であるラクトフェリンとラクトパーオキシターゼが配合されています。
この2つは唾液にも含まれており、抗菌作用を持っています。ですから、唾液の働きをサポートして細菌の繁殖を防ぎます。これにより根本にアプローチすることが出来ます。
しかも、オーラルデントなら1日1粒舐めるだけです。ですから、フリスクやミンティアを購入するよりも安上がりです。
どんな口臭タブレットを選ぶべき?!
私の経験上では、根本にアプローチするタイプがおすすめです。なぜなら、喫煙者は歯周病を患っている可能性が高いからです。
歯周病とは
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
出展:日本臨床歯周病学会
喫煙は歯周病を悪化させる原因となります。さらに進行した歯周病は口臭の中でも、トップクラスの臭さだと言われます。
最近、歯医者さんに行っていないという方は是非、以下の歯周病チェックを行ってみて下さい。
歯周病チェック
- 朝起きたとき、口の中がネバネバする。
- ブラッシング時に出血する。
- 口臭が気になる。
- 歯肉がむずがゆい、痛い。
- 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
- かたい物が噛みにくい。
- 歯が長くなったような気がする。
- 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。
※上記の項目3つあてはまる
油断は禁物です。ご自分および歯医者さんで予防するように努めましょう。
※上記の項目6つあてはまる
歯周病が進行している可能性があります。
※上記の項目全てあてはまる
歯周病の症状がかなり進んでいます。
出展:日本臨床歯周病学会
いかがでしたか?あなたが現在、歯周病ではないとしても喫煙が歯周病を招きやすいのは事実です。そして、歯周病を実際に起こすのは細菌です。
ですから、細菌の繁殖を抑えてくれる口臭タブレットなら歯周病のケアも可能でしょう。
オーラルデントならしっかり歯周病をケア?!
オーラルデントに配合されているラクトフェリンとラクトパーオキシターゼが歯周病菌を除菌する効果がある事が実験により明らかになっています。
以下のオーラルデント公式サイトに実験結果が公開されています。ご覧下さい。