電子タバコ業界で、世界的にも異常な盛り上がりを見せる、VAPE(ベイプ)製品。これら新しいタイプの電子タバコが世界的に流行しているのは、VAPEで使用できるリキッドの中にニコチンが入ったものがあるからでしょう。
当然、ニコチンの販売が禁止されている日本国内では、ニコチン入りのリキッドは販売されていません。
日本国内でVAPEの盛り上がりがまだまだ今ひとつな理由は、ニコチン入りのリキッドが販売されていないという事にあるのかもしれません。
※個人輸入などで購入すれば、ニコチン入りのリキッドを購入することはできます。
減煙には持ってこいなVAPE
とは言え、私個人の意見を書くならば、減煙・禁煙には、ニコチンが含まれているかどうかは、ほとんどと言っていいほど関係がないと思います。
そう言い切れる自信があるのは、私自身が電子タバコ(VAPE)によって禁煙に成功したという事実があります。
VAPE製品は、減煙にもってこいです。以前、VAPEで禁煙した際の具体的な方法についても少し触れていますが、基本的には煙の量がしっかり出るVAPE製品を喫煙していると、タバコを吸おうという気分が薄れます。
ですので、タバコが吸いたくなった時に、代用品としてVAPEを吸っていると、確実にタバコの量は減っていきます。
お財布的には「?」な減煙法
ちなみに、この文章を書いている今の時点でも、私の左手前にはFrienbr(フレンバー)が置いてあり、ジョンソン・クリークのリキッドを定期的に補充しながら、プカプカと煙をふかしながらキーボードを打っています。
こうした電子タバコの習慣が作られるに従って、本物のタバコへの執着は確実に薄れ、3ヶ月ほどで14〜15年に渡った喫煙習慣は完全に消えてしまいました。
ただし、残念ながら財布への負担は本物のタバコを吸っていた頃に比べるとあまり変わらないような気がしています。
電子タバコは、色々と消耗品を交換したり、新しい風味のリキッドを購入したくなったりと、継続して使っていると何かとお金がかかってきます。
決して、お財布に優しいとは言えないのが、電子タバコ(VAPE)の欠点ではあると思います。
禁煙に成功した現在では、常にVAPEを吸っているわけではありません。消耗品として使用するパーツが欲しくなった時のみ購入してます。ですから、財布への負担はだいぶ抑えられています。
禁煙は辛いと続かない
皆さんにも経験があるかと思いますが、禁煙は辛いものですよね。辛い禁煙ならしたくないというのが本音ではないでしょうか?
実際、こんなアンケートがあります。
禁煙願望についてのアンケート
「現在吸っている」と回答した人に、“タバコを簡単にやめられるとしたらやめたいと思いますか?”と尋ねたところ、「やめたいと思う」54.9%、「やめたいとは思わない」27.5%であった。
半数以上の人が「簡単なら」やめたいと答えています。
また、同じアンケートで「過去に禁煙経験がありますか?」という質問に、約50%の人がYESと答えています。辛い禁煙は失敗するのです。
ツイッターにも禁煙が辛いという投稿が
Twitterを見てみると、禁煙が辛くて失敗したという人が多く見られます。
禁煙2日目。
ミッション失敗しました。そしてリバウンド効果で
タール上がりました。— みゃーー 画鋲vo. (@38381012) 2016年6月2日
根性頼りの禁煙は、なかなか辛いものです。また、禁煙外来に行ったけど失敗したという人も。
@h1yoke そかー 僕も保険無しでやったけどNE まあ最終的にはタバコやめれるかどうか当人の意志だぬ! 禁煙外来言っても失敗する人は多いでの。がんばれー! — Natsu=らら=ウェルズ (@natsushi924) 2016年6月14日
私も過去に禁煙外来に通った事がありますが、徒労に終わりました。禁煙外来は、飲むお薬かニコチンパッチを処方され、「吸いたくなくなる」と言われます。しかし、正直、根性は要ります。
参考記事:禁煙外来は効果があるの?!本当にタバコがやめられる?
私は、他にもニコチンガムや禁煙セミナー等、多くの禁煙方法を試しました。しかし、そのどれもが根性が必要でした。ですから、意志薄弱の私は全てで失敗したのです。
無理のない禁煙を!
いきなり禁煙は難しいものです。まず、減煙から初め、ゆっくりとニコチンを無くしていきましょう。
VAPEを使えば、この無理のない禁煙が可能です。意志薄弱の私が成功できたのですから、あなたにも出来るはずです。
あなたも、VAPEで無理のない禁煙を試してみてください。
以下は、私が実際に禁煙する際に使ったVAPEをご紹介した記事です。参考にされてみてください。